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「モノのインターネット」核心技術の開発に成功
発信時間: 2009-12-07 | チャイナネット

 中国のインターネット専門家はこのほど、知的所有権を有するインターネット統合技術「乙太ビデオネットワーク情報サービスシステム」の開発に成功した。「科技日報」が6日に伝えた。

 同システムは12月上旬、オンラインテレビ中継、ビデオカラオケ、ビデオ商品チャンネル、ビデオ宝くじ、ビデオ電話広告、マルチメディア通信など、「モノのインターネット」による8つのシステムを実現した。同システムは、データ・音声・ビデオの3つを統合させる基礎モジュールであり、「モノのインターネット」の構造の核心となる。同システムのうち、多くの核心技術は中国オリジナルのもので、幅広い応用価値がある。

 「インターネット統合」とは、通信ネットワーク・テレビネットワーク・インターネットの3つのネットワークが相互に関連し、互換性を持つことを指す。「インターネット統合」は現在、インターネット業界が研究に力を入れる先端技術だ。乙太通訊網絡有限公司は、データ・音声・ビデオの統合に関するソリューションを提示し、専門家、業界関係者から高い注目を集めた。この核心技術の発明者である李宗霖研究員によると、このシステムは、ビデオ通信、ビデオ会議、ビデオ録画、モニター、オンラインビデオ再生、ファイル転送、ファイルストレージ、セキュリティシステムなどが一体となった、新型マルチメディアオフィス・ビジネスプラットフォームだという。(編集SN)

 「人民網日本語版」2009年12月7日

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