AP通信社によれば、中国とインドは世界最大級の天体望遠鏡建設契約を決定した。これは “TMTプロジェクト”と命名され、両国は建設費用の一部を負担する。予算は10億ドルを超える。 (注:TMTとはThirty Meter Telescopeの頭文字をとったもの)建設されるのは、超大型光学天体望遠鏡でレンズは直径30メートル、プロジェクトは21世紀末、ハワイMauna Kea火山の頂上部に天体観測所を建設し、観測を始める予定。
これはここ10年来、人類が建設する直径最大の光学天体望遠鏡で、人類の心を躍らせる天体観測プロジェクトだ。計画では、中国とインドは一部の予算を負担し、観測も共有するという。