ノートルダム大聖堂の火災に国民が悲しむ 「フランスの一部」

ノートルダム大聖堂の火災に国民が悲しむ 「フランスの一部」。

タグ:ノートルダム大聖堂の火災

発信時間:2019-04-16 14:54:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 ノートルダム大聖堂のフィノ報道官によると、15日18時30分頃に火災報知器が鳴り、中にいた全員が直ちに避難した。フィノ氏は、「全て燃えてしまい、枠しか残っていない」と述べた。


 同日23時30分頃、フランスのマクロン大統領はノートルダム大聖堂の火災について、「戦役にまだ完全勝利していないが、最も悲惨な状況は回避できた。この大聖堂をみんなで再建する」と述べた。


 また、「ノートルダム大聖堂の火災は国家全体の感情に影響する。自分の思いは全ての天主教信者とフランス人と同じ。全ての同胞と同じで、フランスの一部が焼けたことを非常に悲しんでいる」と話した。


 文化遺産専門家でテレビ司会者のステファン・バーン氏は、「悲しくて残念で、言葉にできない怒りを感じる。ノートルダム大聖堂は私たちの歴史を構成する一部で、フランス民族の一部でもある。親しい友人が去っていくような気持ち」とコメントした。


 多くの目撃者が火災の様子をSNSで公開し、セーヌ川沿いに多くの市民と観光客が集まり、世界一有名なこの大聖堂が炎に呑まれていく様子に衝撃を受けた。

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