ギリシャのパブロプロス大統領は、「我々は長年に渡り歴史的根拠の無い理論に悩まされてきた。いわゆる文明の衝突論は大きな誤りだ。真の文明の間に衝突が起こることはなく、単なるコミュニケーション不足や一時的にコミュニケーション手段が途絶えたに過ぎない。我々はコミュニケーション手段を再建し、コミュニケーションを回復すべきだが、これこそが異なる文明間の対話だと言える」と語る。
インドのジャワハルラール・ネルー大学東アジア研究センターのスリカント・コンダパリ教授は、中国のアジア文明対話大会開催について、「経済と社会の共同的発展を促進するうえで必要かつ重要で、人々の異文化理解を助け、対話を通じた互恵協力実現につながる」とし、「アジア文明対話大会開催は文明間の連係を一段と緊密で強固なものにする」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年5月16日