5Gスマート設備
企業の業務再開を保障
企業が業務再開し、多くの従業員が職場に戻り、感染症抑制に新たな試練がもたらされている。従業員の健康をどのようにして守るかは、企業全体の生産秩序だけでなく、感染症抑制作業にも関わる。
2月13日、長沙バス北停留所の空き地で、防護服を着た3人の聯通緊急保障スタッフがドローン設備のテストを行い、薄めた消毒液をドローンの薬箱に入れる準備を整えた。その後、早期警戒ドローンが離陸し、周辺の人に向かって「ドローンが消毒するので避けてください」と呼びかけた。ドローンは全方位をカバーし、プラットフォームを通して消毒エリアの3Dモデリングを行い、消毒液を搭載した5Gドローンに転送した。データを受け取った湖南聯通の5Gドローンは航路と設計に基づいて自動飛行し、高さ5~6メートルの空中で消毒作業を開始し、20分ほどでバス北停留所と周辺の地面の約1万平方メートルの消毒作業を終えた。
企業の業務再開を進める中で、安全、高効率、随時随所の非接触式の温度測定ソリューションは多くの企業から支持された。
浙江聯通の担当者によると、5G赤外線体温測定巡回ロボットが嘉善のリーディングカンパニーの業務再開をサポートした。伝統的な人による体温測定は人力が必要なだけでなく、接触によるリスクも高まるが、5G体温測定ロボットは赤外線体温計を通して大量の人と物を節約し、従業員の交差感染リスクも下げることができ、作業場が固定されているという弱点も解決する。ロボットは門番になるだけでなく、従業員の入場時の体温測定を保障し、巡回員にもなる。24時間体制で巡回し、従業員が頻繁に咳などをしている場合にリアルタイムで検測し、異常が見つかったらすぐに通知し、従業員の健康管理と外部から侵入し内部拡散するのを防ぐことができる。
感染症抑制をサポートするため、浙江聯通は熱画像体温測定サービス、農作物市場感染症予防管理、感染症流行訪問AIロボット、防疫物資管理プラットフォームなどのスマート防疫商品を開発し、浙江省経済・情報化庁と共同で企業にクラウド勤務、クラウド動画、宣伝アシスタント、企政発信メロディカラーリングバックトーン、クラウド報告書などの一連の無料サービスを提供している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年3月14日