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中国、COP15で先進国の合意努力を呼びかけ
発信時間: 2009-12-11 | チャイナネット

 

中国外交部の姜瑜報道官は10日北京で開かれた定例記者会見で、コペンハーゲン会議で合意できるため誠意を示して前向きな努力をするよう各国に呼びかけた。

姜瑜報道官は記者の質問に答えた際「国連気候変動枠組条約と京都議定書を強化し、その全面的かつ効果的で持続的な実施を促す面で合意することは、バリ行動計画で定められた国際社会の共通した認識だ。コペンハーゲン会議で合意するために関係各方面が協調するよう期待している。また、気候変動に対応するための重要な文書として、京都議定書を放棄してはいけない」と述べた。

姜瑜報道官はさらに「条約に基づき、先進国が途上国の気候変動対策に資金を供与する義務がある。先進国が責任を回避せず、政治的な誠意で、実際に行動を取り義務を履行するよう期待している。

 

「中国国際放送局 日本語部」より 2009年12月11日

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