内蒙古自治区が「砂ぼこりの源」から「緑の障壁」に

japanese.china.org.cn  |  2010-01-15

内蒙古自治区が「砂ぼこりの源」から「緑の障壁」に。

タグ:内蒙古 砂ぼこり 緑 障壁 砂漠化 対策

発信時間:2010-01-15 17:07:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

内蒙古自治区にはパタンジリン (巴丹吉林)、トングリ(騰格里)、ウランプハ(烏蘭布和)など5つの砂漠と、コルチン(科爾沁)、フンサンダク(渾善達克)、モウス(毛烏素)などの大きな砂地が分布し、全国でも有名な「砂ぼこりの源」である。

西部大開発が実施されたこの10年、内蒙古自治区は生態建設に合計370億元を投入し、北京や天津周辺地域、アラシャン (阿拉善)、渾善達克砂地などの重点地域で、砂ぼこり対策や天然林の保護など、一連の生態保護プロジェクトを実施してきた。

内蒙古自治区では現在、長さ300キロ幅50キロの陰山北麓の「生態障壁」と、長さ400キロ幅1キロから10キロまでの渾善達克砂地南側の保護林システムが作られ、中国の北側には「緑の生態障壁」が構築された。

ウランプハ砂漠の周辺で造林の準備作業をする作業員たち(2009年4月)
 
 

 

 


 
ホロンバイル(呼倫貝爾)の根河湿地が効果的に保護されてから、砂漠化の勢いが明らかに抑えられた(2009年9月)
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