JICA、中日協力節水型社会構築モデルプロジェクトに尽力

JICA、中日協力節水型社会構築モデルプロジェクトに尽力。

タグ: 中国 節水 JICA

発信時間: 2010-10-18 14:44:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

節水キャッチフレーズ入りカレンダー付のボールペンを持っている小学生

節水型社会構築モデルプロジェクトは、研修を通して中国の水資源管理者に日本の節水技術を紹介しているが、中国の節水は節水技術に頼るだけでなく、国民の節水意識をさらに高める必要がある。日本水フォーラム(JWF)の節水リーダーは2010年1月、淄博や鄭州の小学校を訪問し、節水教育を行った。日本の節水リーダーの主な目的は、自ら学校を訪問し、わかりやすい節水講座を行い子どもたちの節水意識を高めることだ。中国政府も現在、節水教育に関する活動を積極的に行っている。たとえば、ラジオやテレビなどのメディアで節水を呼びかけたり、毎年5月に行われる「中国節水ウィーク」期間を利用して大型イベントを実施するなどしている。しかし、中国の節水教育は一方的な宣伝に傾いている。水資源関連の専門家が自ら学校やコミュニティに行き、学生や住民に講義するなど、きめ細かくインタラクティブ性のある教育のチャンスは比較的少ない。

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