節水教育の効果などについて記者のインタビューに応える鄭州市節水リーダーの徐麗さん
鄭州市節水教育の進展状況を紹介する河南省鄭州市供水節水弁公室の李国卿副主任(左側奥)
鄭州市供水節水弁公室の李国卿副主任は、鄭州市には現在節水リーダーが2人しかおらず、人力が限られているため、鄭州市の関係部門は小中学校の先生を育成対象とし、さらに多くの節水リーダーを育成する方向で検討していることを明らかにした。このように普及範囲が拡大すれば、社会の影響力もますます高まる。またその一方で、日本の専門家と中国の関係スタッフの共同の努力は、中日友好関係を促進することにもなる。鄭州の紙芝居や節水リーダーの活動は日本メディアからも注目されている。朝日新聞の記者は2010年7月、鄭州の節水リーダーを取材し、朝日新聞(全国版)で節水リーダーの活動を紹介した。また、10月中旬に在中国日本国大使館と河南省政府が行う「河南日本ウィーク」の期間中、節水リーダーは23日と24日に会場で小学生に節水の講義を行うことになっている。10月末には日本のNHKが山東省淄博の節水リーダーを取材する予定だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年10月18日