濃霧による大気の質低下の影響で、淘宝網ではマスクが一日3万枚売れている。しかし専門家によると、医療用使い捨てマスクであっても、「PM2.5(粒径2.5μm以下の浮遊状物質)」の吸入防止効果は限られており、まして機能性を度外視したファッションマスクは言うまでもないという。メーカーが生産しているマスクは実際、どれだけの効果があるのだろうか?メーカーは、商品の宣伝ばかりではなく、実験室での測定結果をまず明らかにすべきであろう。
北京市医療器械検験所開放実験室は6日、バイオケミカル実験室や医療用放射線治療製品測定実験室など、国際水準を満たすいくつかの実験室を新しく立ち上げた。ここには、密着性能実験室や歯科材料実験室など、市民の日常生活に密接に関わる実験室もある。しかし、同検験所は今のところ、企業や政府関連部門から検測を委託されているにとどまり、一般には開放されていない。