「日本からの観光客がもっと増えると良い」
青島での生活を楽しんでいる飛坂会長は、もっと多くの日本の方に青島の魅力を知ってもらい、「日本からの観光客がもっと増えるといいですね」と述べ、「この間、妻の友人6人が青島に来たのですが、楽しく観光でき、買い物や足マッサージも楽しめると喜んでいいました。特に食べ物は、アサリや野菜などで作った山東料理が非常においしく、地元で飲む青島ビールも格別においしい」と訪れた友人達もよろこんでくれた。
「駐在員の奥さんにとっても、子供にとっても、青島は楽しんでもらえる町」
青島日本人学校の新校舎が昨年完成した。この学校の副理事も兼任している飛坂会長は、これは青島の投資環境を改善するのに大きな意義を持つと見ている。
青島日本人学校では、小中学校を含め約90人の生徒が学んでいる。日本の学校のカリキュラムとほぼ同じで、先生も日本から招いたのだが、中国語や中国に関する授業、英語を母国語とする先生による英語の授業もあるのが特徴である。飛坂会長は、「先日日本人学校の運動会に出席しましたが、子供たちの笑顔があふれていました。父兄の方の話によると、子供たちが学校を大変楽しみにしているとの事で、父兄の方も満足していただいているようですよ。」と話した。
飛坂会長は、日本人学校の設立は、駐在社員の生活の安定という意味で大きな役割を果たしていると見ており、「家族は一緒に生活するのが一番ですので、どうしても単身赴任の方は、大抵短いサイクルで帰ってしまいます。せっかく中国に、青島に来て、いろいろなことに慣れた頃、また帰らなくてはならない。ですから、家族もここで一緒に生活できる環境がある事は重要だと思っています。奥さんにとっても、子供達にとっても、青島での生活はとてもいい経験となるでしょう。日本人にとっても、青島は生活を大いに楽しめる町だと信じています」と語った。
「チャイナネット」 2009年6月19日