第18回世界翻訳大会が7日に上海で閉幕した。国際翻訳家連盟(FIT)のピーター・カヴゥチカ会長、新たに選出されたマリオン・ボーアス会長、中国翻訳協会の郭暁勇常務副会長、大会組織委員会執行主任で中国外文局の周明偉副局長、国際翻訳家連盟の黄友義副会長、新たに選出された国際翻訳家連盟の17人の理事が閉幕式に出席した。
閉幕式を主宰する国際翻訳家連盟のピーター・カヴゥチカ会長
国際翻訳家連盟の黄友義副会長
最高賞「カイリー賞」を受賞したリーサさん
閉幕式では、翻訳事業に貢献した5人の翻訳家と2つの翻訳組織に、最高賞の「カイリー賞」を含む7つの賞が授与された。そして次回の主催国である米国翻訳協会の代表は、国際翻訳家連盟の会旗を受けとった。
今回の大会は、学術論文の数、参加人数及び参加した国と地域の数がいずれも従来を上回り、6日にわたる会議では、各国の代表が国際翻訳家連盟の規則を訂正し、新たな指導メンバーを選出して、次回の主催国を決定した。