代表団の一行は、福島県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、京都府、大阪府、兵庫県で、防災や環境、エネルギー、医療分野の状況を見学する。また日本の青年との共同訓練や交流会、ホームステイに参加し、28日には中日平和友好条約締結30周年を記念した、「『中日戦略互恵関係』の構築における両国青年の働き」と題するシンポジウムに出席する。
この代表団の訪日は、「中日青少年友好交流年」事業の一環として実施される。北京大学の学生100人の訪日とシンポジウムの開催は、昨年12月に福田首相が北京大学で講演した際に表明した「北京大学での福田計画」の一環であり、これらの交流イベントを通じて中日の青少年が相互理解を深め、両国関係の礎を固めることが期待されている。
「チャイナネット」2008年7月22日