中日青少年交流、次の世代に継承される友好のバトン

人民網日本語版  |  2008-12-09

中日青少年交流、次の世代に継承される友好のバトン。

タグ:中日青少年交流 次の世代 継承 友好 バトン

発信時間:2008-12-09 15:09:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「中日平和友好条約」締結30周年の年に、「08年中日青少年友好交流年」の一環として中国の青年代表団と高校生代表団一行700人が日本政府の要請を受け、11月中旬に日本で友好交流訪問を行った。「交流年」最後の大規模な代表団はそれぞれ東京・京都・大阪・名古屋・福岡・熊本・千葉を訪ね、視察や討論、交流などの活動を通じて青年同士の友好を深めた。

理解を増進する友好の旅

島国の風土、電子・科学技術、自動車大国、環境保護への意識など、代表団のメンバーは日本への理解をいっそう深めた。北海市第7中学の張凱くんは日本の家庭ですすんでゴミの分類をしているのが印象的だったという。日本の家庭ではゴミを分類してゴミ袋に入れ、決まった場所にそれぞれ分けてゴミを捨てている。「日本人は小さい頃から環境を守る習慣を養っている。こういった方面は確かに学ぶべきだ」。

交流の中で互いに学び、理解を増進し、感情を深め合うことがまさに「中日青少年友好交流年」の目指す目的だ。中国大使館の崔天凱大使は「青少年は両国の往来の中で非常に重要な役柄を演じている。青少年の間の友好感情が深まることほど両国関係にとっていいことはない」と指摘する。

高校生代表団の活動にはホームスティもある。桂林市職業教育センター学校の秦思さんは八代市の公務員、山野さん宅に滞在した。「お母さん」が心をこめて日本料理を作ってくれ、「お兄さん」とはパソコンゲームで一緒に遊び、「お父さん」は町中を探し回ってプレゼントを買ってくれた。東京へ戻る当日、山野さん一家はこの中国の高校生を温泉旅館に連れて行き、別れを惜しんだ。みんな一人ずつプレゼントを交換し、記念写真を撮り、涙ながらに「蛍の光」を一緒に歌ったという。


青年交流に国境はない

青年代表団と学習院大学の学生の昼食会では言葉の壁はなかった。広東中山大学の湯葉涛代表と学習院大学の長尾賢学長は英語と中国語と日本語、それに身振り手振りと筆談を駆使して、伝統料理の食べ方にはじまって、日本では子供の時から環境保護教育をすることや、両国が互いに直面する若者の就職困難や高齢化など社会問題に話がおよんだ。年齢の近いもの同士、初対面で緊張しつつもすぐに熱い討論となった。

日中友好会館は「交流年」活動の特別サイト「心連心」を開設。同館を訪れた高校生にIDが発行され、いつでもどこでもこのサイトに登録して遠く離れた異国の友と交流できるようになっている。高校生代表団が熊本県水俣工業高校の生徒と交流した際、広西武鳴高校の尹虹毅くんは水俣工業高校機械科の学生らと連絡先を交換し合い、南寧での再会を約束した。

青春の力で世代友好を

「2008中日青少年友好交流年」の日本側の閉幕式が学習院大学で行われ、麻生太郎首相が母校を訪れ、中日友好に向けて努力するよう両国の青少年を激励した。両国の青少年は中日の歌を歌い合い、その歌声が彼らの心をひとつにした。

山梨県の河口湖周辺には鮮やかな紅葉が広がっていた。北京景山中学で物理を教える満先生はこの赤く染まった葉を慎重に拾い上げ、ノートにはさんだ。学校に持ち帰り、今回日本の旅で得た「紅葉の背後にある話」を生徒たちに話して聞かせるのだという。

この友情のバトンは必ずや次の世代へと継承されることだろう。

「人民網日本語版」2008年12月09日

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