ホーム>>中日両国>>視点 |
中日関係:30年前のハネムーン期を再現するのは難しい |
発信時間: 2008-12-31 | チャイナネット |
|
日本政府が改革開放の初期に引き起こした「歴史問題」はかつてなく深刻であったため、中国で反日の声が高まったと多くの人は見ている。実際、日本政府、特に小泉政府が中国に対して取った姿勢は改革開放初期よりやや悪化したが、米国について台湾と「国交」を樹立しており、公然と中国に反対していた1950、60年代の日本の態度より、ある程度において緩和されていた。しかし、1950、60年代の数多くの反動派や帝国主義の中で、日本は最も目立った国ではなかった。 30年来、日本のイメージが急激に下落し、小泉純一郎氏は「深い淵」を作り出した。実際、高倉健さんも小泉純一郎氏もすべての日本を代表する人ではないので、われわれは客観的に日本を見なければならないだろう。
中日間の30年前の「ハネムーン」関係は、特殊な時代の特殊な背景の下で現れたもので、今それを再現することはむずかしい。そのため、中日両国政府による戦略的かつ互恵のパートナー関係の構築は、持続可能でより安定した発展の道だといえるだろう。 「チャイナネット」2008年12月31日 |
|