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「中国の変化の中で一緒に成長したい」
発信時間: 2009-12-11 | チャイナネット

 

 中華全国青年連合会と中国共産党中央対外連絡部の招きに応じ、日本民主党代表団及び第16次「長城計画」友好交流使節団が10日に北京に到着し、その夜に行われたレセプションに出席した。代表団は民主党国会議員が143人、後援会の人たちや記者など500人。国会議員は衆議員116人と参議員27人で、約80人が今年8月の衆議院選挙で初当選した議員たちだ。今回は民主党政権になってから初の大規模な訪中団であり、日本の国会議員たちが訪中についてどんな感想や期待を持っているのかを聞いてみた。

小野塚勝俊議員

 中日国交正常化の年に生まれた小野塚勝俊議員

レセプションの会場では若い議員も珍しくない。今年8月に行われた衆議院議員総選挙で初当選した小野塚勝俊さんもその中の一人だ。

「私は日中国交正常化の1972年に生まれました。ですからもともと中国に対しては親近感があり、日本と中国の関係をよくするような人間になりたいとずっと思ってきました。初めて政治家になることができ、ぜひそういう関係を中国のみなさんと築いていきたいと思います」

また今回の訪中の期待について、日本銀行に勤めていた小野塚さんはこう話す。「銀行では日本と中国経済の調査や研究をしていました。その時から日中関係は深まっていることが分かっていましたし、もっと人と人の関係も構築し、いい関係を作っていきたいと思っていました。そういう意味で今回は非常にいい機会です」

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