ホーム>>中日両国>>視点
衆議院議員および民間代表へのインタビュー
発信時間: 2009-12-21 | チャイナネット

衆議院議員・河上みつえ氏に聞く

――若い女性として、どんな思いから政治に身を投じられたのでしょうか?

私は以前、客室乗務員をしていました。客室乗務員の仕事は、乗客のみなさんに各種のサービスを提供することであり、政治家の仕事は、また本質的には、国民全体に尽くすことです。私はより多くの人々に尽くしたいと思い、議員になる決心をしました。

――今回の訪中は初めてでしょうか?ご感想をお聞かせください。

初めての訪中です。中国の発展は非常に早く、私の想像をはるかに超えたものでした。私の出身地は京都で、そこは良質のお茶の産地でもあります。京都には多くの留学生がいます。子供時代、私の祖父は、よく彼らを家に招いて、お茶を味わいながら中国の風土と人情について、話を聞いていました。小さいころから自然になじんでいたので、中国の文化には親しみを感じます。いま自分の目で北京の街の豊かな生活風景を見て、とても感慨深いものがあります。日本と中国は海を隔てて隣り合う、親しい隣人同士です。両国は永遠に友好的であるべきと痛切に思います。

――中日両国の友好的な往来をどのように促進すべきでしょうか?

日中両国の友好関係を強化するには、民間人士の往来を重視、促進するべきだと思っています。特に日中両国の青少年教育を強化し、お互いに親近感を育むべきです。経済状況が芳しくない家庭の青少年については、両国政府は資金的に援助し、彼らのために多くの交流の機会を与え、また若い世代の留学を支持し、彼らに自らの目や耳を以って体験させるべきです。このような草の根の交流こそ、もっともふさわしいものだと思います。

1   2   3    


  関連記事

· 民主党議員が北京のポスト五輪の汚水処理を視察

· 日本の国会議員143人が直に見た中国

· 民主党議員、習近平副主席の訪日に期待

· 仏議員:チベットの発展は誰にも否定できない

· 英国初の中国系国会議員候補

·

  同コラムの最新記事

· 日本の主流メディア、習近平副主席の訪日に注目

· 日本の国会議員143人が直に見た中国

· 習副主席が天皇陛下と会見 日本媒体が熱い報道

· 日本の真珠湾攻撃、中国はとっくに知っていた?

· 「中国の変化の中で一緒に成長したい」