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衆議院議員および民間代表へのインタビュー |
発信時間: 2009-12-21 | チャイナネット |
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衆議院議員・山尾志桜里氏に聞く ――どのようにして、政治に関わる決意をなさったのでしょうか。 私は以前、警察官でした。犯罪事件に対して、私たちはそれが起きてからの処理にあたるだけで、犯罪の発生を予防するのは、とても困難です。私は政治に身を投じ、犯罪発生の源を封じ、よりよい社会を建設することにしました。 ――どのように理想を実現するのでしょうか? 主に教育の不足と生活の困難から、一部の人々が犯罪に走るのだと私は思っています。犯罪の発生を減少させるには、各年齢層に対する教育への投入、弱い人々への生活保障を強化するべきです。 ――今回の訪中は初めてでしょうか?ご感想はいかがですか? 今回は初訪中になります。訪れる前には、今回の行程はやや面白みに欠けるのでは、と思っていました。それで、浅田次郎さんの全4巻の小説を持ってきたのです。この数日で読み終わるかと思っていたら、北京に到着後、各種の参観活動が盛りだくさんで、みなさんとの交流はとても楽しいものです。それで、時間がなくて、まだ1巻も読み終わっていません。 ――昨日、北京の通州区の農村建設の成果を参観になったそうですが、ご感想はいかがですか? 新農村を見学し、村のみなさんが集団的協力を通して、すでに相当に豊かな生活を営まれているのを目にしました。当地の政府はさらに村民たちに各種の補助を提供していました。新農村といえば、日本にも農村の問題が存在し、伝統的な農業経済は、持続発展が難しくなっています。少子化に加え、多くの若者が農村を離れているうえ、不景気が重なっています。中国の新農村建設を見学後、多くの啓発を得て、私は今後日本の農村問題を重視していきます。 |
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