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なぜ中日カップルの半分が離婚するのか?①
発信時間: 2009-12-22 | チャイナネット

1万人以上が結婚し、約半分が離婚する。これは最近の中日カップルの婚姻の特徴の一つで、この現象は中日両国で大変注目されている。日本の厚生労働省の統計よると、日本で昨年、婚姻届を出した中日のカップルは1万3223組だったが、そのうち5946組が離婚し、離婚件数は昨年の婚姻件数の44.9%を占めた。

社会の発展につれて日本の国際結婚にも大きな変化が生じ、以前の欧米人と日本人のカップル、日本人とフィリピン人のカップルから、多くの中日カップルに変わった。1993年に「配偶者ビザ」を手にした中国人(そのほとんどは女性)は3万人以下だったが、昨年は10万人以上。中日カップルの場合は女性が中国人、男性が日本人というケースが圧倒的で、去年の1万2218組のうちわずか1005組が男性が中国人で女性が日本人だった。

日本での国際結婚が増える中、離婚率も年々増加している。2005年から2007年にかけて国際カップルの離婚件数はそれぞれ1万5689組、1万7102組、1万8220組で、昨年は1万8774組と約半分の国際カップルが離婚した。中日カップルの離婚件数も驚くほど多く、昨年は5946組が離婚し、この年の婚姻件数の44.96%を占めた。

中日カップルの結婚は、半数以上が結婚紹介所の仲介によるものだ。実際は結婚紹介所というよりも、むしろ仲人として個人的に紹介している場合が多く、日本に住む残留孤児の息子や娘の世代や華人が高額の仲介費を取って、中国国内の女性を日本人に紹介している。会うときの費用は数十万円で、婚姻が成立すれば300万円以上の仲介費が手に入る。

中国人女性と結婚する日本人男性のほとんどが、辺鄙な地域に住む農業従事者や漁業関係者。日本では人口が急激に減少し、女性もみんな都市の大学に行って、田舎には戻りたがらない。そのため田舎に残された男性は40歳を過ぎても独身のままで、国際結婚の紹介所に頼んで結婚の大事を解決するしかない。

結婚紹介所が紹介する中国女性はほとんどが農村出身者で、外国人に会う機会もなく、外国語を学んだこともない。そのため彼女たちの目的は非常に単純で、夫を見つけて子供を生み、家族を作ることだ。

しかし中には、お金や車、家を持つ日本人と結婚して、お金持ちになるというような美しい幻想と夢を抱いてやって来る女性もいる。一戸建てのマイホーム、トヨタの高級車、美しいファッション、贅沢なナイトライフ…。これは彼女たちの心にある理想的な人生であり、幸福の代名詞だ。

その他にも結婚で失敗した人や、生きる望みを失ってやむを得ず故郷を離れ日本人と結婚した人もいる。こうした女性たちは、現実の社会で多くの苦しく辛い経験をしてきたため、若い女性が持つような憧れや想像力はない。日本に来たのは、結婚をすることでアルバイトしてお金を稼ぎ、故郷に帰って車を買い、人生を変えることだ。(文=孔健)

「チャイナネット」 2009年12月22日

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