20回を越えた九州の訪中遊学団

タグ: 九州の訪中遊学団 中国

発信時間: 2010-04-11 13:27:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「2010年“五星賞”訪中遊学団」に参加する15人の日本の学生たちは、3月4日、福岡から出発し、大連、天津、北京、西安、南京、揚州、杭州、上海などの都市を訪れ、東北財経大学と南開大学で3週間の中国語および文化課程(中国語会話、ヒアリング、作文、文化講座、太極拳などを含む)を学んだほか、天津の古文化街、北京の八達嶺長城、西安の兵馬俑、青龍寺などの有名な観光地を見学し、また狗不理包子(肉饅頭)、北京ダック、羊肉のシャブシャブなどの中国の美食を味わった。遊学団は、3月29日に福岡に戻った。

遊学団は、大連、天津、および上海で、現地の日本語を学ぶ中国の大学生と多様な交流活動を行った。南京では、「大虐殺記念館」を参観し、また南京理工大学の幼稚園の子供たちと多彩な歓迎の会を行った。強烈な差異のある交流活動は、参加者たちに暗黒の過去と光に満ちた未来を思わせた。

「“五星賞”訪中遊学団」は、毎年一度、日本の「五星賞―中国語教育推進会」の幹事長・葉言材先生が企画立案し、各大学の中国語を学ぶ学生たちが自ら活動に参加する。1990年の「北九州大学生自主訪中遊学団」が開始されて以来、すでに20回を数えている。長年のあいだ、この活動に参加した日本の学生はおよそ数百人をこえ、参加者は北九州市立大学、久留米大学、沖縄大学、長崎大学などの学校にわたる。また、この活動は、中国国際航空福岡支店、中国東方航空福岡支店および、中国の多くの大学の大きなサポートを獲得し、活動の個人負担費用は、約20万円前後である。

人民中国インターネット版 2010年4月11日

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