北東アジア賢人会、挑戦への共同対応を呼びかけ

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発信時間: 2010-04-20 16:57:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「変化の中の世界と中日韓の役割」をテーマにした北東アジア賢人会第5回会議が19日に日本の奈良市で開かれた。会議では、3カ国の政界や学術界、企業界からの出席者が実務的な協力を行い、金融危機後のチャンレンジに共同で対応するよう呼びかけた。

中国代表団の曾培炎団長は講演で、「金融危機後のさまざまな複雑な問題に対し、経済のグローバル化を推進し、同時にグリーン経済の発展を重視する。また、国際金融システムの改革を積極的に推進させて行くべきだ。中日韓は実務的な協力を行うために、パートナーシップの内容を絶えず充実させ、それに新しい要素を加え、多階層や多分野におけるさまざまな形による協力システムの確立を積極的に推進して行くべきだ」と述べた。

日本代表団の中曽根康弘団長は、「日中韓3カ国は一段と協力し、東アジアの政治、安全保障、経済、文化の分野における地域の協力システムの構築を長期目標にしていくべきだ」と述べた。

韓国のイ・ホング団長は、「当面の世界金融市場の安全と安定、貿易自由化、気候変動などの問題で3カ国は協調を強め、一致した立場を保つべきだ」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」より 2010年4月20日

 

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