辰巳洋先生の簡単薬膳レシピ

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発信時間: 2010-05-10 15:51:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

漢方と中医 日本での歴史的変遷と現状

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健康のための食事とは

栄養士の村田由希子さんは料理教室を20年以上開き、薬膳は10人ほどの生徒に教えている。はとむぎ鶏団子と大根のスープ、エビと山芋の粥など、スーパーの食材で作れる家庭薬膳は好評だ。ある貧血症の生徒は、薬膳のおかげで体調が良好になり、快適に日々を過ごすことができたそうだ。

薬膳と出会う前に、糖尿病や腎臓病などの生活習慣病に関するアドバイザーをしていた。約十年前から、彼女自身も胃腸が弱く、疲れやすい体質で悩んでいた。薬膳の存在はまだ意識していなかったが、自分で大根、山芋、長ねぎ、ナツメ、陳皮などの色々な食材で粥やスープを作ってみた。「約一年間ほどで効果が表れ、食材の本来持っているパワーで、体質が次第に改善されてきた。それが薬膳との出会いかもしれない」と語る。

薬膳料理の数々

栄養士の村田由希子さん(写真・本人提供)

2005年、日本ホリスティック医学協会で「中医営養学」を講演するための準備作業を担当した。本草薬膳学院の辰巳洋先生と打ち合わせする度に、「栄養成分を分析する現代栄養学と違って、薬膳は食材を丸ごと捉えて、その性質と味の働きを活用するもっとも身近な養生法」などの極意を教えられ、探究の思いが募って、本格的に薬膳を学び始めた。

「五目」に秘められた薬膳理論

「陰陽五行」とは、薬膳が内包する自然観であり、人と自然の調和を求める中医学の基本理論の一つでもある。「陰陽五行」のように、「天人相応」「肝腎陰虚」などの四字熟語が多く見られ、彼女にとってはそれらの単語を覚えることより、理解することそのものが非常に難しかった。

薬膳研究の悪戦苦闘の日々に、彼女はふと母親が手作りで五目ちらし寿司、五目うま煮など、旬の食材を盛り込んだ行事食を自分たち三姉妹によく作ってくれたことを思い出し、日本の五目という言葉は、五臓(肝、心、脾、肺、腎)を養うための五種類の食材を意味し、薬膳の理論がそこに隠されていることに気付いた。

四季おりおりの旬の食材には元気の「気」が凝縮されている。人間は自然とともに生きている。こうした薬膳の極意を理解するようになってきた彼女は、難関を突破して、中国の「国際薬膳師」資格を取得した。

「食」の大切さを再認識

「薬膳は、自分の体質を知り、季節やそれぞれの体調に合ったレシピです。旬の食材は、季節に起こりやすいトラブルも改善してくれるものが多いです」「これからも薬膳が持つ養生の精神を日々の生活に活用し続けたいと思います」と薬膳の素晴らしさを知ってもらいたいと彼女は語る。

辰巳洋先生の簡単薬膳レシピ

風邪の予防におすすめ(4人分)大根のスープ

材 料: 大根100g、生姜15g、ねぎ20g、塩少々、 胡椒少々

作り方: ①大根・生姜・ねぎを千切りにする。

②鍋に1000ccの水を入れて、沸騰してから大根を入れて、10分ぐらいゆでた後、生姜・ねぎを加えて、さらに沸騰させ、塩・胡椒で調味したら、出来上がり。

効 用: ①生姜・ねぎによって体を温め、寒さを取り除く。

②大根によって気の巡りをよくし、体を守る。

「人民中国インターネット版」より 2010年5月10日

 

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