「平山郁夫と中国」展が東京で開幕

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発信時間: 2010-06-22 15:49:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の著名な画家で日中友好に尽くした故・平山郁夫氏の中国での足跡をたどる「平山郁夫と中国」展(主催:東京中国文化センター、日本中国友好協会)の開幕式が21日午後に東京で行われ、日中友好関係者100人余りが出席した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

開幕式では東京中国文化センターの石軍主任が蔡武・中国文化部長のメッセージを代読。蔡部長はこの中で「平山郁夫先生は中日両国人民の敬慕する著名な画家、社会活動家、教育家だ。平山先生はその芸術作品を通じて、人類平和の重要性を人々に示し、文化交流と文化財保護の提唱を通じて、文化が人類平和の基礎であることを人々に伝えた。中日両国人民は両国の友好交流における平山先生の貢献をいつまでも忘れない。今回の展覧会を通じて、両国人民間の友情がさらに深まること、先生の未完の事業のために引き続き努力すべくわたしたちが鼓舞されることを希望する」と表明した。

日中友好協会の加藤紘一会長は「日中友好に対する平山郁夫先生の重要な貢献を偲ぶにあたり、その足跡に沿って日中友好をさらに促進していきたい」と表明した。

展覧会の会期は8月12日まで。平山氏と中国に関する大量の写真、資料、遺品を展示しており、初公開品も少なくない。

「人民網日本語版」2010年6月22日

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