浦南医院の劉衛東・院長に症状の説明を受ける山田さん。 |
「万博おばあちゃん」こと、山田外美代さんはこのほど、右手人差し指をけがした。幸い骨折はしておらず、物理療法で近く完治する見込み。
中日国民の友好の使者として、中国市民から「世博ナイナイ(万博おばあちゃん)」と呼ばれ広く親しまれている山田さんは家族の説得にも応じず、けがをした後も日課の入園を続けている。自ら非公式ボランティアを買って出て、万博を訪れた国内外の児童・生徒に英語でガイド、解説を行っている。
息子さんと日本から駆け付けたご主人の説得で、「万博おばあちゃん」は日課の入園を毎日2-3時間に抑えている。もっとも完治したら一日中会場入りするつもりだ。
山田さんは語る。「上海万博が終わるまでは上海を離れません。非公式ボランティアをやり通します!」
「人民網日本語版」2010年7月20日