日本の中国人朝市

日本の中国人朝市。

タグ: 日本 中国人朝市 大阪 残留孤児

発信時間: 2010-07-22 16:52:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 東大阪市は中国残留日本人孤児が多く住む地域で、中国の東北地方から日本に来た残留孤児の子どもや孫など2800人がここで暮らしている。残留孤児の2世は一般に日本の教育は受けておらず、多くが社会の下層の仕事についている。しかし、なかには中国東北地方で身に付けた技術を生かして日本で中国食品の店を出し、週末や朝市で屋台を構えている人もいる。これら残留孤児は日本人の血筋を持ち、永住権や日本国籍を取得しているものの、その生活習慣や交流圏は依然として中国と変わりはない。

 写真は大阪府東大阪市のある市場。週末や祝祭日になるといつも中国人の朝市が開かれ、既に10数年続いている。中華街が日本人向けであるのとは異なり、ここでは売り手も買い手もほとんどが中国人だ。ここでは中国の油やコメ、調味料、茶だけでなく、本場の加工食品や油条(小麦粉を棒状に練って油で揚げたもの)、豆腐脳(おぼろ豆腐)も買うことができる。

 「人民網日本語版」2010年7月22日

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