中国国家旅行局と日本観光局の共同協力で、中国四川地震被災地の子供30人は26日、日本への訪問に旅立った。
主催側の近畿日本国際旅行社関係者によると、「5日間の日本旅行を通じて、子供たちの笑顔を取り戻せる同時に、日本と訪問地の文化も理解してもらいたい。彼らが日中友好の小使者になってほしい」と述べた。
紹介によると、30人の子供たちは地震被災地の成都、綿陽、徳陽の出身である。日本に到着してから、四川省と友好関係を結んでいる山梨県を訪問し、植樹活動に参加し、日本の小学生と交流する予定である。また、富士山観光や温泉体験、東京ディズニーランド遊覧などの活動もくまれている。
「中国国際放送局 日本語版」より2010年7月27日