北米日産会社は日、カリフォルニア州サンディエゴで、今年12月から米国の消費者に向けてゼロエミッションカーとしての電気自動車LEAFを発売すると発表した。
日産が自動車用充電機器供給業者のECOTALITY社、米エネルギー省と提携する5ドアハッチバックのLEAFはリチウムイオン電池による電気を利用し、充電後160キロ走行できる。廃棄物をゼロに抑え、ガソリンの依存を引き下げ、長期的に利用すれば保有コストを減らすことができるという。
今年12月にカリフォルニア、ワシントン、オレゴン、アリゾナ、テネシーで発売する予定だ。8月にネット上で予約受付を始める。1万7000人の予約希望者のうち、日産の電気自動車主戦場に位置づけられる上記の5州は55%を占めているという。
来年1月に、テキサスとハワイにも発売を開始し、来年末に全米に販売する予定だ。
「新華ネット」より 2010年8月1日