中国人の外国人に対する信用度、日本人はG20で8位

中国人の外国人に対する信用度、日本人はG20で8位。

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発信時間: 2010-08-02 16:54:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「小康(ある程度のゆとり)」雑誌社中国全面小康研究センターは清華大学メディア調査実験室と共同で今月、国内東部、中部、西部を対象に社会信用度評価調査を行った。調査は東部は北京、上海、広東、中部は河南、湖北、安徽、西部は四川、甘粛、貴州で実施され、調査対象の分布率はそれぞれ36%、32%、32%となった。調査内容は主に人間関係信用度、企業信用度、政府信用度など国内での信用度状況について。

調査結果によると、総体的に現在の中国社会全体に対する信用度環境に「満足していない」とする人が多く約4割を占め、「満足している」を8ポイント上回った。

人間関係信用度についてはほぼ半数の回答者は、「さまざまな理由で、事情によっては信用を守れないこともある」と回答した。また、「利益主導」や「信用を守ると損をし、信用を守らないほうがむしろ得をする」といった考えが誠実さや信用を欠く原因となっているようだ。

職業別(29職種)の信用度を調査したところ、軍人、農民、教師、学生、記者の5職業が今年、最も信用度が高い職業だった。

一方で最も信用できない職業は、サービス業、販売員、不動産会社の社長、広告業、サッカー選手の5職業で、うち2つが不動産関連であり、高騰を続ける不動産価格への市民の不満が反映された。

地域別ランキングでは、北京、山東省、香港、上海、黒竜江省の出身者に対する信用度が高かった。マカオ出身は8位、台湾、広東省出身は共に16位だった。

また外国人の信用度では、G20各国のうち、ドイツ人、イギリス人、カナダ人、フランス人、アメリカ人の順だった。中国を除くG20のうち、アジアでは日本人だけがトップ10入りし第8位。アジア・ランキングは上位から順に、日本人、韓国人、サウジアラビア人、インド人、インドネシア人だった。

「人民網日本語版」2010年8月2日

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