韓国を訪れる中国人観光客数は、すでに日本人観光客を上回り、現地百貨店の一大顧客となった。韓国紙「中央日報」が伝えた。
「韓国ブランド」を買い求める中国人観光客は後を絶たない。主な購入品は韓国製アパレル、アクセサリ、化粧品。ショッピング一回あたりの消費額は、100万ウォンから200万ウォンは普通、なかには1億ウォン以上を使う中国人観光客もいる。楽天(ロッテ)百貨本店での中国人顧客による消費額は、月売上高の20%から30%を占める。今年第1四半期、新世界百貨店本店での日本人顧客による消費額は中国人顧客による消費額のわずか半分だった。
「人民網日本語版」2010年8月11日