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発信時間： 2010-08-13 15:00:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

----「北東アジアの安定は日米韓で」

日本の菅直人首相は「日韓併合」100年の首相談話で「痛切な反省と心からのおわびの気持ち」を表明すると同時に、韓国がすでに請求権を放棄した一部文化財の引渡しも決定した。共同通信は日本政府情報筋の考えとして、その背後には「経済・軍事面で日増しに強大化する中国と互角に戦うためには、日韓関係を戦略的に利用する必要がある」との意図があると伝えた。「中国新聞網」が伝えた。

菅首相は10日の定例会見で首相談話の意図を問われると、少しも躊躇せずに「この地域の安定は日韓を基軸に米国も加えた3カ国によって成り立つことになる。このビジョンを打ち出すと同時に、談話を発表した」と答えた。

中国は間もなく国内総生産（GDP）で日本を追い越し、年内に「世界第2の経済大国」になると報じられる。仙谷由人官房長官は「日韓の摩擦を減らすと同時に、日中協力も構築したい」との構想を打ち出した。仙谷長官は今月上旬、政府高官に「おわびの気持ちを表明することだけが目的ではない。重要なのは、日韓関係に戦略的意義を与えることだ」と指示した。

「人民網日本語版」2010年8月13日

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