中日曹妃甸生態工業園の規模に驚嘆
唐山大地震の犠牲者に花を捧げる鳩山前首相
鳩山由紀夫前首相は16日から「日中環境協力推進議員懇談会」の役員として中国を訪問し、建設中の中日唐山曹妃甸生態工業園を視察した。18日の記者会見で、河北省にある曹妃甸生態工業園について、「規模の大きさに驚嘆した」と感慨をもたらした。
鳩山由紀夫前首相は記者会見でまず、温家宝総理との会見について、「会見ができるのは、本当に有意義なことでした」と語った。
また、曹妃甸生態工業園視察の感想について、「規模の大きさに驚嘆しました。こうした地域で、工業の新たな都市が作られ、しかも環境に充分配慮された中で都市が作られていることはすばらしいことです」としている。
中日唐山曹妃甸生態工業園は、中日両国の協力で開発・建設された、環境保全・低炭素・循環経済を特色とする工業パークである。初期計画面積は4000ヘクタールで、東は都市市街地を臨み、西は海に面する。南には幅1キロに及ぶ納潮河があり、曹妃甸港に隣接する。北には数万ヘクタールの湿地公園がある。立地条件は良好で、交通の便も良い。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年8月18日