ソニーは25日、北京で記者会見を開き、透過ミラー技術を採用した世界初のデジタル一眼カメラ「α55」「α33」を中国で販売することを宣言した。
同カメラは従来のデジタル一眼レフカメラとは違い、ペンタプリズムを無くし、新たに開発された「透過ミラー」を搭載。従来の一眼レフで使われてきた光学ファインダーの代わりに新開発の液晶ファインダーが使われている。これにより、連射モードで高速AFを実現、どの写真もくっきりとピントをあわせることができるようになり、デジタルカメラ技術において、重大なブレークスルーを果たした。
「人民網日本語版」より 2010年8月27日