もし門脇さんが、「将来発展しそうな会社」の法則を作るとすれば、どのようなものでしょうか?
そうですね・・・・。会社は社長ですべて決まります。社長の考え方ですべてが決まります。発生する問題は社長の写しです。例えば、
従業員がやめる=人を大切にしない会社
不良がたくさんでる=お客さんを大切にしない、感謝しない会社
儲からない会社=社長が本気で事業に取り組んでいない会社
などなど・・・・・・
本当の意味でカイゼンしなければいけないのは、その会社のTOPなんです。そのTOPが本気で事業に取り組み、人を大切にしている会社であれば、発展すると思いますよ。
ガラスに打ち出された会社コンセプト。
今後の抱負をお聞かせください。
たくさんの従業員、お客さんに「感謝」される事業を継続し、毎年少しずつでいいので従業員と共に成長できる会社でありたいです。感謝する会社、感謝される会社は必ず善循環になりますからね。
僕の仕事は、従業員の方々が楽しく仕事ができ、機会を与え、成長できる環境を整えることです。それを愚直に繰り返し行い、諦めないことだと思います。
インタビュー中にも「入院」、「治療」などの言葉が出てきたが、門脇さんの仕事は本当に「医者」の仕事によく似ている。問題を抱える企業を一つ一つ訪問し、その企業にあったやり方で「治療」を施してくれる大事な「お医者さん」として、これからもさらに多くの企業の「病気」を治していってもらいたい。ますますのご発展をお祈りします!(人民網日本語版記者 八嶋)
プチアンケート
・あなたの出身地は?
東京都 清瀬市
・中国滞在歴
7年
・一番好きな中華料理は?
火鍋
・中国で一番好きな都市は?
上海
・中国にあって日本にないものを1つ挙げてください。
パワー
・中国を漢字一文字で表すと?
慧
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年10月28日