西側社会が中国人よりも日本人を好むのはなぜか

西側社会が中国人よりも日本人を好むのはなぜか。 日本の新華僑ネットは過日作家高遠の文章を掲載し、日本人が西側社会に与える印象が中国人よりも良い原因として五点を挙げている…

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発信時間: 2010-11-02 15:57:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

四点目は、多くの民間の国際的な有名人の広報活動から利を得ている点である。日本の民間人には戸田成聖、池田大作等のように数十年に亘って核兵器廃棄を唱え、世界平和を訴えて休むことなく西側の各国上層社会との往来をしている人物がおり、彼らを代表とする民間の声は西側の社会に良い印象を残している。わが中国の民間の経済力は徐々に強くなっているが、現在までこのような民間の「模範的人物」で、西側の民間社会において側面から自国民と大衆グループを体現するような者まだほとんど現れていない。

五点目として、日本は強く光輝く民族のブランドから利を得ている。西側諸国は日本ブランドの名声と品質の精緻な事を皆認めている。彼らは中国を劣悪な商品の代名詞であり、世界の二番手の商品製造工場である、更には全国民が偽物製造をさかんに行なっているとさえ看做しており、そのイメージと質の上で日本に対する評価と一日の如く語る事はできない。

日本人が西側諸国に与える印象が中国よりも良いのは争う事のできない事実である。中国はこの隣国日本について真剣に研究すべきであり、経済面で発展していく事と同時に、中国文化を紹介し広めてゆき、中国文化ブランドを鍛えて、我々中国の人的文化的素質の良さを世の人に紹介していく事こそが、この5千年もの長い歴史を持ち、今経済がめざましく発展中の大国の取るべき行動であるといえる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月2日

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