前原外相 中国人とよい友人になることを望む

前原外相 中国人とよい友人になることを望む。 「環球時報」は22日、「環球時報」の書面取材に応じた前原誠司外相が、自分はタカ派ではなく、現実主義者であり、中国13億人の友人になることを願っており、戦略的互恵関係推進のために努力していくと述べたと報道した…

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発信時間: 2010-11-22 10:59:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「環球時報」は22日、「環球時報」の書面取材に応じた前原誠司外相が、自分はタカ派ではなく、現実主義者であり、中国13億人の友人になることを願っており、戦略的互恵関係推進のために努力していくと述べたと報道した。

今回の取材は在日中国大使館の橋渡しで実現したもので、「環球時報」は6つの質問を出し、前原外相は基本的に全ての問題に答えたが、漁船衝突事件のあとの中国の態度が「ヒステリー」だった発言があるかどうかについてはコメントを避けた。

前原外相は中国での植林の経験を振り返り、外務大臣就任後に自分は対中政策で責任ある立場に立ち、日中の先人たちが日中関係のために多くの木を植えて育ててきたことを再び深く感じ、先人たちが植えた木を大事にすれば、間違いなく13億の国民のよい隣人になることが出来ると考えていると語った。

そして、日本も中国もそれぞれの国家利益の角度から外交を展開するという冷静な見方を追求しており、私はタカ派ではなく、理想主義を尊ぶ現実主義者だと強調した。

また、日本と緊密な経済関係を持つ中国は、国際社会と協調しながら経済を発展させ、それにより日本にも様々な利益がもたらされ、日本にとっては得がたいチャンスであると述べ、1人当たりのGDPからみて、中国にはまだ大きな発展の空間があるという考えを示した。その他にも、日本は、中国がバランスがとれ、安定し、透明な発展をするよう願っており、中国がこうした方向へ発展するよう全力を尽くして協力し、日中協力が21世紀のアジアにかつてない平和と繁栄をもたらすことを深く信じていると締めくくった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年11月22日

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