白熱化するレアアース戦争 日米欧連携の影響は?

白熱化するレアアース戦争 日米欧連携の影響は?。 中国財政部が「2011年1月1日から輸出入関税の税目・税率を一部調整し、一部レアアース製品の輸出関税も引き上げる」と発表したことを受け、米国はこのほど、中国のレアアース輸出規制についてWTOへの提訴も辞さない姿勢を示した…

タグ: 白熱化 レアアース戦争 日米欧 連携

発信時間: 2010-12-30 13:16:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

高付加価値化を推進

米国の統計によれば、09年、中国のレアアース生産量は世界の97%を占めた。一方、米国のレアアース埋蔵量は世界の13%を占めるが、生産量はゼロ、ロシアの埋蔵量は世界の19%を占めるが、生産量は国内の需要を満たすだけであった。

レアアース採掘大手の包鋼稀土の張忠総経理は、「産業の集中度をいかに高めるか、企業の発展や資源及び環境の保護をいかに推進するかなどを含め、中国政府はレアアース産業の発展のためにさまざまな策を講じている。あるデータによると、2015年までに国内のレアアース分離加工企業を現在の100社余から20社に減らす計画で、高付加価値加工技術の急速な発展が期待できる」と語る。(文=彭国華)

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年12月30日

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