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発信時間： 2011-03-30 09:45:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

公開された作業中の写真

日本福島第1原子力発電所で放射性物質漏洩事故が発生後、被曝するかもしれないという危険を冒して原発で作業する東京電力の作業員たちは「福島勇者」「福島ヒーロー」と呼ばれた。彼らは自分の命と引き換えに国を放射能の危険から救おうとしている。その勇敢な姿は世界中の人々の心を激しく揺さぶった。しかし、そんな「ヒーロー」たちが飢えと寒さの中で、国を守ろうと必死に戦っていたとは誰も知らなかった。

韓国「朝鮮日報」3月28日の記事によると、日本原子力安全・保安院の横田一磨所長は当日の記者会見で「22日~26日の原発の修復作業に当たっている作業員の状況が明らかになった。作業員は一日1.5リットルの水1本しか与えられていなかった。このような過酷な状況の中で仕事をさせてはいけない。その根本的な責任は企業（東京電力）にある」と指摘した。

報道によると、食事の状況は改善されたが、まだ十分とは言えない。作業員は朝と夜の一日2食で生活している。朝食はビスケットと野菜ジュースで、夕食になってやっと「米」が食べられる。彼らに配られたのは「マジックライス」と呼ばれる温かい非常用ご飯とさばや鶏肉などの缶詰1つだけだという。「マジックライス」はワカメ・ごぼう・きのこ・ドライカレーの4種類から選べる。

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