日本の鍋料理、隠語を理解しなければ

日本の鍋料理、隠語を理解しなければ。

タグ: 鍋料理 日本 隠語

発信時間: 2011-06-02 17:10:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の俳句では、季節を暗示する語彙、季語を使用すると規定されている。例えば、「鶯」や「雁帰る」は春、「門松立つ」や「数の子を食べる」は新年を表しており、「しゃぶしゃぶを食べる」はなんと夏を季語である。そればかりでなく、日本で鍋料理を食するには隠語を理解することが必要。でなければ、とんちんかんなことなる。

◆「ぼたん鍋」

初めて日本を訪れた際、記者は小さな店の外で、掛けられた看板に「もみじ鍋」や「ぼたん鍋」と書かれているのを目にした。日本人の飲食の細やかさについては、早くに耳にしていたものの、花を食する好みがあるとは想像すらしていなかった。日本の友人は笑いながら「もみじ鍋、ぼたん鍋は花を食べるのではなく、鹿肉の鍋、豚肉の鍋のことだ」と説明してくれた。

 

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