日本で3.11地震が発生してから、電子製品業界は電子デバイスの供給不足に陥りかけたが、卸売業者のここ数年の経営モデルにより、業界は地震の市場への影響を順調に取り除くことができた。
グローバル・ソーシズが1日に発表した電子デバイス業に関する調査では、調査対象となった業者の87%が中国市場に楽観的な見通しを示している。これらの業者の2011年の売上高は平均27%増となる予想。
2010年の中国電子情報産業の収益は6兆3645億元で前年比24.1%増、世界の電子デバイス卸売業者の平均収益は38%増だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年6月3日