では、それを解決するのは誰か?そうそれはこのグローバル経済を楽しみだしている我々市民の集合体(政府ではない)であるといえます。新しくできた「市民の集合知」ですから、これが「何か?」ということは厳密に定義できないですが、新しい「グローバル経済」への是正は、この「世界市民の集合知」でしかないような気がします。
結論を言えば、世界市民が「グローバル経済」を楽しめるようになった、ということは、世界市民が「グローバル経済」に自主規制をかける必要が出てきたということになると思います。
そんなことを、アンドロイド携帯を使いながら、思ってしまった中川でした。あー、みんなつながっていくんだァ、便利だなぁと実感したときに、同時にその後ろに垣間見える、何か人類史上ないような恐ろしいものが一方で誕生してきているのを感じたのでありました。
それにしても、スマフォは便利です!!メール、スケジュール、ビジネスドキュメントなどが食らうディング的に利用出来るようになり、本当に楽になりました!
今回のブログはちょっと大きな話になってしまいましたが、便利になったという権利のために、いっしょに考えるという義務を負いながらネットワークをみんなで考えていきたいですね。そういうネット上のフォーラムが大きく拡大していけばいいんですよね~。僕もぜひ協力していきたいです!
(中川幸司 アジア経営戦略研究所上席コンサルティング研究員)
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年6月8日