中国外交部の公式サイトによると、日本政府は7月1日より、日本を訪れる中国人の個人観光客を対象にマルチビザの発給を開始する。
7月1日以降、条件を満たすビザ申請者は、有効期限3年間のマルチビザ(有効期間内であれば何度でも往復できるビザ)を申請することができる。一回の訪問につき最長90日まで滞在できる。第一回目の訪問地は沖縄地区に限られが、2回目以降は、日本のどの地域からでも入国可能。また、訪日の目的は、観光に限らず、商用や親族・友人訪問など各種活動も認められる。この観光ビザは、旅行代理店を通じて申請できる。
「人民網日本語版」2011年6月14日