韓国政府は15日、独島(日本名竹島)の東・西部分にそれぞれ6世紀の新羅将軍と17世紀の愛国漁師の名前をつけ、主権を主張した。
独島は東側と西側の二つの島と周りの37の岩礁からなり、東側は「異斯夫(イサブ)通り」、西側は「安龍福(アン・ヨンボク)通り」と名づけられた。
異斯夫は6世紀新羅王国の将軍政治家で、独島や郁陵島を征服したことで知られている。安龍福は17世紀朝鮮王朝の漁師で、日本に赴き、独島を朝鮮領であると日本に認めさせたことがある。
韓国の孟亨奎(メン・ヒョンギュ)行政安全部長官は、「日本側は度重なる挑発で、独島を国際係争地域にしようとする。われわれはその手に乗ってはいけない。独島は歴史上、地理上も、否定できないわが国の領土であるという事実と国際法にのっとり、冷静に厳重に対応していく」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年6月16日