日米安全保障の新戦略目標 中国との対立望まず

日米安全保障の新戦略目標 中国との対立望まず。 米国で6月21日に開かれた日米安全保障協議委員会会合で、中国の南中国海と東中国海における主権保護の動きが非難され、「中国のけん制」が共通戦略目標に挙げられた。日本JCC新日本研究所の庚欣副所長は、「日米の新しい戦略目標は中国を対象にしているが、両国とも慎重な態度を示している」との考えを述べた…

タグ: 日米安全保障 2プラス2 戦略目標 中国

発信時間: 2011-06-23 11:46:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

新たな世界環境 中国の大国外交に新たな試練

さらに庚欣氏は、今後の中国の外交を分析した。東日本大震災の後、東アジアの力関係が変化したことは火を見るよりも明らかで、日本は「中国との対立」から「中国から離れられない」状態になり、これは中国にとって非常にプラスとなる。

「新たな世界環境を前に、どのような外交を展開し、今後どのように大国外交を展開するかは、中国にとって試練となる。向こう5~10年の中国の大国外交の展開は、中国の発展において重大な問題になるだろう」と、庚欣氏は話す。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年5月日

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