中国翻訳協会対外報道翻訳委員会主催の中日翻訳研究会第5回セミナーが7月8日、北京郊外のリゾート地で開催された。中央編訳局、北京第二外国語学院、中国外文局北京周報社、中央テレビ、北京放送、チャイナネットなどの関係者が一堂に集い、日頃仕事の中でぶつかった言葉、語彙の適否、よりよい表現の有無について胸襟を開いて話し合った。
セミナーでは、パラサイト・シングル「单身啃老」、見せ掛けのパフォーマンス「走过场」、両立を目指す「两手抓」などの中国の政治や経済、社会生活の中で使われている独特の言葉を、いかにして日本の人たちに分かりやすく表現するべきかといった問題が幅広く話し合われた。
開幕式であいさつする北京第二外国語学院の邱鳴副院長
会場の様子
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年7月11日