「共に生きるみんなの歌と踊りの集い」参加者による記念写真。日本僑報社提供
「日本僑報」によると、7月9日(土)午後、東京都港区麻布区民センターにおいて開催された、「共に生きるみんなの歌と踊りの集い」に東京漢語角(中国語コーナー)メンバーの留学生王彤さん、劉暢さん、第11回華人学術賞受賞者で9月に上海の大学に行く予定の羅小娟博士、日本人学生伊藤遙さん、佐久間貴史さん、日本語学校講師田中久実さん、生徒の呂さんの7人が障害を持つ人たちとの交流と支援のボランティア活動に参加した。
「共に生きるみんなの歌と踊りの集い」は、港区の社会福祉協議会が主催し、区内の障害者支援施設、養護学校の皆さんと、ボランティアの人々によるイベントで、実行委員長花田春兆氏(俳人、著述業、元日本障害者協議会副代表)を中心として今年で31回を向かえた。当実行委員会に岩楯嘉之氏(NPO法人日中交流支援機構事務局長)、星澤芳江氏が参加していることから、氏の呼びかけに応じボランティア活動に参加したものである。
参加した皆さんは「これだけ多くの障害者の人たちと交流したのは初めてでした」、「皆さんから、逆にパワーをもらいました」、「施設の人たちが作った詩に感動しました」、「将来中国での福祉事業の参考にしたい」、「来年も参加したい」、「広く多くの日本人と交流が出来た」など感想を述べ、貴重な出会いを楽しんだ。漢語角メンバーの参加は、今年で2回目となり、特に留学生には、日本滞在中に新たな出会いを持つことが、日本を広く理解する上で貴重な体験となるであろう。
ボランティアに参加された漢語角メンバー 日本僑報社提供
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月11日