日本湖南人会幹部と記念写真を撮る張衛東氏一行。日本僑報社提供
7月18日午後、東京を訪問中の湖南省有名企業の長沙凱瑞重工業機械有限会社の会長兼社長張衛東氏一行四人は、東京池袋の湖南会館をご訪問下さり、日本湖南人会と会談し、湖南省と日本の交流促進について意見を交わした。日本湖南人会からは、会長段躍中氏をはじめ、副会長の張剣波博士、事務局長の張盛開博士が座談会に参加した。
長沙凱瑞重工業機械有限会社は2000年に創立された国家認可のハイテク企業で、中国の冶金物流装備のリーダと称されており、中国の冶金の特殊運送装備技術を牽引する企業として、製品は韓国、インド、マレーシア、エジプト、ベトナムなどにまで販売され、多くのユーザーから好評を得ている。これからは日本企業と協力し、日本の優れた技術と人材を取り入れたいと考え、張衛東会長らは初めて訪日された。
座談会で張衛東氏は、日本湖南人会が日中の架け橋となることを期待すると共に、郷里の企業の国際化、特に日本企業との交流に貢献してほしいと表明した。段躍中会長らは、凱瑞重工業機械有限会社について、どのように企業ブランドを高めるか具体的な提案を出し、また、作家石川好氏の『湖南省と日本の交流素描』など中日対訳書籍を張衛東氏に贈呈した。
日本湖南人会は2009年5月24日東京で創立され、多彩な活動を展開している。去年5月、来日された湖南省の副省長郭開朗氏は、日本湖南人会に「湖湘の文化を発揚し、日中友好を促進する」という題字を揮毫した。去年12月には、湖南省の周強書記と胡彪主席は、長沙でそれぞれ段躍中会長と会見し、日本湖南人会の活動を高く評価した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月20日