蓮舫氏が宇宙開発予算削減を提示すると、日本が開発した宇宙機が苦難を経て宇宙から砂粒を持ち帰り、削減された予算を回復せざるを得なくなった。また蓮舫氏がスパコン事業の削減を提案すると、日本のすべてのノーベル賞受賞者が合同記者会見を開いて反対し、結局うやむやになってしまった。蓮舫氏は「百年に一度の洪水なんて滅多にない」と、大阪の大型高規格堤防事業をなんとか廃止したが、東日本大震災の津波が彼女に「百年に一度」がよくあることを教えた。そのため菅首相が復興対策担当相のために席を空けなければならない際にまず頭に浮かんだのは蓮舫氏だった。
蓮舫氏の日本代表称賛はなにがいけないのか?
「日本代表が優勝したのは蓮舫氏が女子サッカーの経費を削減したおかげ、中国から演算速度世界一を取り戻したのは、蓮舫氏がスパコン投資を削減したおかげ、経費削減によって衣食に事欠き、アルバイトをしながら苦しいトレーニングに励んできた女子サッカーだからこそ世界一になった。これからは日本人が世界一を獲りたい時には、蓮舫氏に経費を削減してもらえばいい」といった手厳しい声や、「日本代表の優勝を政治利用しようと思うな。日本代表の優勝の障碍となったのは蓮舫氏本人と、政治的業績しか顧みない、役立つことをしない民主党だ」との批判の声があがっている。
政権を握れば、政治的功績の積み上げだけではないのだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月28日