日本無条件降伏:世界中が歓喜の声を上げた日

日本無条件降伏:世界中が歓喜の声を上げた日。 66年前の8月15日、終戦の知らせを受けた米国では国中が歓喜の声を上げていた。写真家のアルフレッドさんはカメラを手に、勝利を祝う市民でごった返すタイムズスクエアを歩き回り、お祭り騒ぎの群集にシャッターを押し続けていた…

タグ: 戦争 降伏 日本 米軍

発信時間: 2011-08-19 13:23:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇マッカーサー元帥による第2の発令

日本近海にいた米軍第三艦隊司令長官ウィリアム・ハルゼー大佐は、日本降伏の知らせを受けた後、周りにいた兵士らの肩を叩きながら、万歳!と叫んだという。

だが、日本軍が最後のあがきに自殺攻撃をしかけてくることを恐れたハルゼー司令官は、なおも十分な上空警戒を続けた。航空隊への命令において、攻撃して来る戦闘機があれば、すべて撃ち落とすよう指示を出している。だがその際、恨みを晴らすような真似をしてはならない、と言ったそうだ。

すでに日本占領の連合軍総司令官に任命されていたダグラス・マッカーサーは、日本当局に向けた指令を部下に発信させようとしていた時だった。8月15日、マニラ時間の午後5時、マッカーサーは日本政府に向け第2号となる指令を発信している。日本の降伏軍使一行が乗る飛行機について詳細に規定したものである:「乗機は零式輸送機とする。すべて緑十字を塗装する。緑十字は500マイルの距離からでも見える大きさにする。緑十字は機体の胴体両側および翼の上下面に塗装する。伊江島では、白十字の記しを書いた飛行場に着陸しなければならない。日本側の飛行機が伊江島に到着する際に、米P-38型戦闘機が迎え、着陸を誘導する予定をしている」。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月19日

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