中日の民間の好感度を高める勇気を

中日の民間の好感度を高める勇気を。 中国日報社と日本の言論NPOによる最新の世論調査から、相手国に好印象を抱いていない国民が中国で6割、日本で8割を超えたことがわかった。近年最悪の水準で、確かに注目に値する結果だ。中日関係には特殊な歴史的背景があり、国交樹立前には「民間が政府を促す」時期があった…

タグ: 世論調査 軍事基地 靖国神社 台頭

発信時間: 2011-08-22 17:00:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中日関係が非常に重要であることは、両国政府の明確な認識であるのみならず、両国民の普遍的な共通認識でもある。

非常に重要な関係である以上、意図的に障害を設けるのではなく、適切な措置を講じて推進しなければならない。中日関係の積極的な推進は、両国及び両国民の根本的利益に合致する。これは地域、さらには世界に対する責任でもある。世界経済回復の展望に不確定性が増し、米欧が債務危機に陥る中、中日という両経済大国が提携すれば、間違いなくより多くの自信と原動力をもたらすことができる。

中国の急速な台頭は日本の対中判断に影響を与え、一部の日本人は複雑な心境を抱くこととなった。総体的に見て、日本はまだ変化に適応できず、警戒心を強め、外国の力を借りて中国を牽制しようとすらしている。こうした心理は日本の対中政策に悪影響を与えている。

両国関係における小さな問題が民間感情によって大問題に変わることを注意深く防ぐとともに、勇気を出して中日の民間の好感度を高め、戦略的互恵関係を具体化させることがなおさらに必要だ。

「人民網日本語版」2011年8月22日

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