日本の民主党は22日午後の役員会で党代表選の日程について、公債発行特例法案と再生可能エネルギー特別措置法案が26日に成立した後に菅直人首相が辞任することを前提に、27日公示、29日投票とすることを決めた。次期首相は早くて30日に衆参両院の首相指名選挙を経て決まる。
民主党は現在衆議院で480議席中301議席を占め、党代表が首相に選出される可能性が高い。このため党代表選の日程について「事実上の首相選挙であり、論戦に一定の時間を費やすべきだ」として、9月まで先送りするよう求める声もある。だが党執行部は「政治的空白」をできるだけ短くすることを望んでいる。
「人民網日本語版」2011年8月23日